発起人・監修:三宅泰世(みやけ・たいせい)
1968年生まれ、東京出身。NTT アドバンステクノロジ株式会社マーケティング部門部門長、一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会(BMIA)常務理事、相模女子大学大学院社会起業研究科MBA 非常勤講師。
技術起点のイノベーションコンサルや、障がい者イノベーションや大学初ベンチャーのメンターを努めている。1993年より光コネクタの専門技術者として光コネクタの開発。国際標準化に従事。1999年特許発明を元に、「光コネクタクリーナー」を商品化。NTT グループで始めてのダイレクトマーケティングで世界シェアトップを実現。自らの特許発明による商品売上は累積100億円超。その後、社内の嫉妬により窓際へと左遷。2015年NTT東日本の依頼で、分身ロボットOriHime のオリィ研究所とのオープンイノベーションでFORTH イノベーションメソッドを導入し事業化に貢献。成果はオリィ研究所とNTT の資本提携と繋がった。その数年後、左遷先でマーケティング部門を開設。2018年大半の取締役が猛反対する中、全社にSalesforce を導入。リーダーシップと顧客情報共有による官僚形組織の未来志向変革を推進。2023年Salesforce 全国活用チャンピオン大会ファイナリスト。
発起人・監修:西村祐哉(にしむら・ゆうや)
株式会社NTT データ 法人コンサルティング&マーケティング事業部エクスペリエンス統括 部長/エグゼクティブイノベーションエコシステムデザイナー、一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会(BMIA)理事。
日系大手企業・メガベンチャーでの新規事業開発、スタートアップ経営者、コンサルタント、海外シンクタンクにおけるスマートシティ等の研究者等の多彩なバックボーンをフルに活用しながら、新規事業開発そのものだけでなく事業開発人材の育成や組織・制度設計といったエコシステムそのものの形成に携わる。ひとのいとなみと空間との関係性に着目した都市構想の検討と実現支援者としての顔と、イノベーションの仕組みの形成者という2つの顔をもつ、“憑依型アクセラレーター”。FORTH イノベーションメソッド公認マスターファシリテーターとしては、日本電気株式会社(NEC)・NTT データの2社で社内外の共創を“イノベーションのおこしかた”の段階から現場で仕掛け、で伴走するとともに両社を世界ツートップのFORTH イノベーション公認ファシリテーター在籍企業に育て上げた、“共創とFORTH の伝道師”。
発起人・監修:山本 伸(やまもと・しん)
シミックホールディングス株式会社CEO Office 所属“We”nnovation ファシリテーター & コンサルタントプリンシパル、一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会(BMIA)常務理事、多摩大学大学院MBA 客員教授。
医療・ヘルスケア分野における“異業種共創型”イノベーションの専門家。外資系のバイオテク企業、医療機器メーカー等3社で20年、多数の失敗と、後発医療機器の着想から開発そして日本上市までの全行程に携わった経験を基に現在は、特にデジタルヘルス参入時の新規事業創出を精力的に支援中。シミックではイノベーター人材発掘と挑戦の場を創出する仕組みづくりに従事し、7500名の巨像を踊らせる組織変革を推進中。また、本書やFORTH/Maze を教育現場にも活用し、独立行政法人や多摩大学MBA、名古屋大学等のヘルスケアイノベーション・アントレプレナーシップ教育にも携わっている。著者ウルフェン氏には2014年より直接師事し、2015年アジア人初のFORTH マスターファシリテーター取得。2023年Health2.0 Outstanding LeadershipAward 受賞。